私は営業職として主に自社製品である発泡スチロールの営業活動をしています。入社後はまず生産管理部に配属され、成型から機械メンテナンス、生産ラインに携わってきました。入社から5年目に営業職へ配置転換となります。

業務としては、新規開拓、既存お客様からの情報収集、そしてお客様と製造現場との橋渡し役を担うのが主になります。ときには交渉が難しい案件もありますが、経験豊富な先輩方にアドバイスをもらったり、同行訪問をお願いしたりしています。お客様との商談が進むと、設計開発からそれに関わる試作品の製作など、ものを作るための手配や社内への展開を担うのが私たちの役目です。

発泡スチロール業界は様々な業界のお客様と接することができます。発泡スチロールケースでは主に農林水産業、精密機器の緩衝材に製造業、断熱材及び土木ブロックに建設業と様々な業界の方と出会う機会があり、各業種の事を学び新しい提案が出来ればと灘が得ています。
魚や野菜、精密機器を輸送する際に発泡スチロールを使用する企業は非常に多いです。営業活動によって取引が開始されれば、自分が携わった思い入れの強い製品が世の中に出回ることになります。このことは包装メーカーとしての魅力の1つだと思っております。

私が所属する生産管理部は、発泡スチロール製品の生産・品質管理、及び成型機の整備です。

良い製品を生産するには、発泡スチロールの特性熟知し、成型機の理解度を高め日々メンテナンスを行う事が大切です。
また、定期的にミーティング行い情報を共有して日々の業務に役立ています。

発泡スチロール製品を生産するには様々な知識資格が必要で、日々勉強の気持ちを持って仕事をしています。

生産管理部では、発泡スチロールの生産・製品にシール貼り等の加工・検品・梱包の業務を行っています。その内私の仕事は、シール貼り・印刷・検品梱包をしています。

入社後初めは検品の仕方、梱包袋の結び方、次にシール貼り機・印刷機の操作を教わりました。今は機械のセッティングや微調整を出来るようになりました。
社内は積極的に動く人が多く、活気のある雰囲気です。協力しながら作業する事が多い為、社員一丸となって仕事に取り組んでいます。
分からない事や困った事があると、丁寧に教えてくれるだけでなく励ましの言葉を掛けて貰え、益々仕事に対する意欲が湧いてきます。

出来ない事から出来る事へと変わる充実感を感じ、先輩方の心の広さと職人技を尊敬し毎日楽しく仕事に励んでいます。